1日3食は食べ過ぎ?ダイエットにも健康にも効果的な「オートファジー」を解説!!

知識

皆さんは毎日3食きっちり食事を摂っていますか?

毎日食事をしっかり摂っているのに体調が優れない、体がだるいなんてことありませんか?

毎日三食普通の量しか食べていないのになかなか痩せないなんてことありませんか?

実は、その毎日3食食べている事が原因かもしれません。

そこで今回は、オートファジーを実践して実際に1ヶ月で3kg痩せることができた僕が、下記の内容について解説します。

・なぜ1日3食は食べ過ぎなのか

・オートファジーって何?

・オートファジーの実践方法(具体的なアクションプラン)

なぜ1日3食は食べ過ぎなのか?

毎日3食、一般的な量しか食べず、間食もしていないのになぜ太ってしまうのか疑問ですよね。

結論から言うと、皆さんが食べている「普通の量×3」が必要な量より多いからです。

歴史的な経緯

てー
てー

1日3食食べると言う文化は明治以降の習慣なんだって!

つまり江戸時代の人たちは1日1食〜2食が普通だったんだよ!

明治以降は海外の文化も取り入れられて商売が盛んになり、生活が豊かになっていったことで3食の文化が取り入れられたのではと考えられます。

歴史的な経緯は置いといて、ここからはなぜ1日3食は食べ過ぎなのか、理屈で解説します。

食事と食事の間隔を考慮しなければならない

1日3食食べると言うことは、食事と食事の時間がどうしても短くなってしまいます。

例えば朝7時に朝食を食べて、昼食を12時に食べたとしたら、その食事の間隔は5時間です。

その後19時に夕食を食べたら、その食事の間隔は7時間です。

これの何が問題なのかと言うと、「腸や肝臓の負担」を考慮されていないからです。

私たちが言う「食事」とは食べ物を食べ終わるまでのことを言います。

しかし体全体で見ると、「食べ物が消化されるまでが食事」なのです。

私たちが食べた食物を体が消化するのに、少なくとも5~6時間はかかります。

つまり5~7時間間隔で食べ物を体に取り込むと言うことは、常に腸と肝臓はフル稼働していることになります。

休むことなくそんなことが毎日続いていると、腸や肝臓はヘトヘトになってしまいます。

脂っこいものを取り込んでいる場合はさらに負担が大きくなります。

てー
てー

現実で考えたらブラック企業だね…

しかもこの負担は加齢とともに大きくなっていきます。

こんな食生活を継続していくと体調が悪化していくのです。

カロリー計算して食事を抑えようが、1日3食食べていたら体には常に負担がかかっているのです。

これが1日3食は食べ過ぎと言われる理由です。

オートファジーって何?

1日3食は体への負担が大きいと言うことは上記でご理解頂けたと思います。

ではどうすれば良いのか。

「オートファジー」を発動すれば良いのです。

てー
てー

技みたいな名前だよね笑

「オートファジー」とは細胞自身が自分の一部を分解する作用(自食作用)のことです。

噛み砕いて説明すると、体の内部でエネルギー源を確保する作用を言います。

一定時間外部からのエネルギー源が取り込まれない(長時間食事を摂らない)と、体の細胞たちは体内のタンパク質を分解してエネルギーとして再利用します。

これは体内の古い細胞や老廃物をかき集めて、それをもとに新しい細胞を作ると言うことです。

つまり体内のゴミをかき集めて、新しい細胞に生まれ変わるのです。

もうオートファジーの凄さがお分かりでしょうか。

・細胞の活性化(若返り)

・老廃物がエネルギーとして消費

これらの効果をもたらすのがオートファジーなのです。

オートファジーを発動するには?

長時間外部からエネルギーが取り込まれないと、オートファジーが発動することは理解いただけました。

ではその長時間とは具体的にどれくらいなのか?

16時間です。普通に考えて無理ですよね笑

この時間を見て諦めようとした方、少し待ってください!

大丈夫です。この16時間を確保するための具体的なスケジュールを紹介します。

しかもこの16時間の間は、あるものに限っては食べてもOKと言う食べ物も存在します。

オートファジーの実践方法

オートファジー発動条件の16時間の空腹時間、無理だと思われる方が多いでしょう。

しかしこのオートファジー、睡眠時間も含んでOKです。

睡眠時間8時間+空腹時間を8時間を確保すれば良いのです。

さらに空腹の8時間を睡眠の前後に分ければ良いのです。

空腹4時間+睡眠8時間+空腹4時間にしてみてください、先ほどの16時間よりできる気がしませんか?

具体的には6時に起床、10時に朝食、18時に夕食、22時に就寝、これがベストです。

18時の夕食後から翌朝の10時の朝食までで16時間確保できます。

しかし一般的な会社員の生活であれば、10時に食事なんて取れるわけありません。

そんな方に朗報です。週に1回この時間を確保できれば良いのです。

つまり土日のどちらかに実践するだけでも、体には大きな変化なのです。

(もちろん毎日できるのがベストであることに変わりはありませんが)

それでも無理そうと思う方、ナッツなら16時間の空腹時間に食べても良いのです。

ナッツは良質な脂肪分と食物繊維、ビタミンが含まれています。

さらにナッツの不飽和脂肪酸が、オートファジーをさらに加速させる働きがあるのです。

いかがでしょうか?最初に16時間と聞いた時よりなんだかできるような気がしてきませんか?

体の負担を減らすだけでなく、ダイエットにも効果的、肌や体調もよくなると言う最強のオートファジーをぜひ試してみてください。

まとめ

今回は毎日しっかり食事を摂っているのに体調が優れなかったり、体重が減らない方に向けてオートファジーをご紹介しました。

3食食べると腸や肝臓に常に負担がかかっているため、休ませる時間を設けましょう。

休息時間を設けることで負担が軽減し、16時間以上空腹時間があるとオートファジーが発動します。

オートファジーによって細胞の活性化や老廃物がエネルギーに変換され、体内がクリーンになります。

16時間の空腹時間には睡眠も含んでよく、ナッツであればいつでも食べて良い、また週に1回行うだけで大きく変化します。

これらを実践するだけで体調は劇的に変化します。

ただし、健康的に問題のある方や医師の指導を受けている方は、無理に実施しないでください。

今後も食に関して役立つ知識を紹介していきます。

タイトルとURLをコピーしました