魚べいのコスパランキングを調査してみた!

グルメ

北海道から九州まで、全国で140店舗以上展開している魚べいについて、コスパを調査してランキング形式でご紹介します。

私の住んでいる青森には魚べいがなくなかなか食べられないので、ぜひ青森にも出店して欲しいものです。

この記事を読んで分かること

・人気のネタランキング

・コスパの良いネタランキング

・コスパの悪いネタ(おまけ)

てー
てー

魚べいの原価率が高いネタを調査して、ランキング形式で紹介するよ!

ランキングが上位ほど、僕たちが得するということだよ!

他のチェーン店についても調査しているので、ぜひ見比べてみてください。

はま寿司のコスパランキングを調査してみた!
人気回転寿司ランキングで常に上位に位置付けているはま寿司ですが、今回はネタのコスパに注目してランキング形式でご紹介します。食べたいものを食べるのも良いですが、お得に食べることを意識して食べてみるのも良いかもしれませんよ。こ...

人気メニューランキング

原価率ランキングをご紹介する前に、まずは魚べいの人気メニューランキングを紹介します。

調査資料として、テレビ番組の「今日ドキッ!」のランキングから抜粋しています。

帰れま10の資料を探していたのですが、見つけられませんでしたのでこちらの番組から抜粋です。

写真は魚べいのHPに掲載されているものを使用しています。

第10〜4位

第10位 えび(¥100)

他チェーン店の人気ランキングの傾向からすると、えびが入っているのは驚きでした。

えびは良質なタンパク質が豊富な上に低カロリーなので、ヘルシー食材として人気です。

第9位 サーモンペッパーマヨ炙り(¥100)

サーモンにペッパーにマヨに炙り!美味しいこと間違いなしですね。

第8位 えんがわ(¥100)

えんがわもコリコリして美味しいてすね。

背びれと尻びれの付け根に当たる部分がえんがわと呼ばれています。

第7位 オニオンサーモン(¥100)

再びサーモンの派生がランクインです。

生玉ねぎも添えられているので、健康的ですね。

第6位 アジ(¥100)

ここで光物が入ってきました。

光物の代表的な魚は、コハダ、アジ、サバ、キス、サヨリ、イワシ、サンマなどです。

第5位 こういか(¥100)

肉厚でもっちりした食感が特徴のこういかがランクインしました。

こういかの名前は、胴体の内部に船のような形の「甲」が入っていることに由来します。

第4位 海鮮茶碗蒸し(¥200)

やはり人気の茶碗蒸し。

お店ごとに具材が異なるので、違いを楽しむの良いですね!

第3〜1位

第3位 サーモン(¥100)

またまたサーモンがランクイン。

女性や子供に人気のネタですね。

第2位 活け〆はまち(¥100)

脂がのったはまちが第2位です。

天然のはまちは夏〜秋が旬ですが、今は養殖が盛んなので年間を通して流通しています。

第1位 まぐろ(¥100)

やはり王道のまぐろが1位ですね。

有名な話ですが、まぐろは回遊魚のため常に泳いでいないと溺れてしまいます。

人気ランキングを見てみると、意外にいくらなどの軍艦がランクインしていないんだと感じました。

原価率ランキング

てー
てー

お待たせしました!ここから魚べいのネタ、原価率ランキングをご紹介します。

※原価率は以下の条件で調査しました

原価率算出条件

・魚べいHPに掲載されている「原産地情報」より、使用している魚および原産地を調査

・東京都中央卸売市場の月報を参照し、魚の原価を調査

・一貫あたりのネタの重量は10gとして、一皿あたりの原価率を集計

・シャリや人件費、調理コスト等は考慮しません

・厚切りメニューもあるので、そちらに関しては「重量係数」として乗じます

これらの条件を考慮して、以下の式で原価率を求めます。

原価率=単価(kgあたり)÷100×貫数×重量係数÷提供価格

この原価率が高いほどランキング上位になります。

※ちなみに

ここではネタの重量は10gとして計算していますが、魚べいのネタの平均重量は8.0gです。

これは他の回転寿司チェーン店に比べて厚切りの傾向があります。

参考として、他のチェーン店のネタの平均重量は7.0gです。

シャリは15g程度でネタと合わせて一貫あたり約23~24g、一皿で46gです。

一般的な成人は1食あたり450gの量を摂取すると言われています。

従って450g ÷ 46g = 9.7皿食べられる計算となり、客単価は約¥1,000と算出されています。

それではランキングいきましょう!!!

第10〜4位

第10位 えび(原価率30.0%

人気ランキングでも10位に入っているえびがランクインしまいた。

ランキング発表しながら食べたくなってきました。

第9位 煮あなご(原価率30.7%)

ふわふわで美味しい穴子がランクイン。

甘いタレとの相性抜群ですね。

第8位 活け〆はまち(原価率31.4%)

こちらも人気上位のはまちが原価率でもランクインしています。

はまちは出世魚と呼ばれ、体長40〜60cmものもを呼びます。

さらに大きくなると「ぶり」になります。

第7位 特大うなぎ(原価率31.4%)

高級後のうなぎがランクインです。

※活け〆はまちと同じ原価率ですが、小数点以下で上位になりました。

第6位 つぶ貝(原価率31.4%)

大人に人気のつぶ貝ですね。

※こちらも小数点以下で上位になりました。

第5位 あかにし貝(32.0%)

あまり馴染みのないネタではないでしょうか。

コリコリした食感で歯応えがあり、磯の香りが広がります。

第4位 いくら(原価率33.9%)

子供に大人気のいくらです。

こちらは一皿160円で提供されていたので、他のチェーン店に比べて原価率が低くなりました。

それでも上位にランクインです。

第3〜1位

いよいよベスト3の発表です。

第3位 真だこ(原価率38.0%)

まだこは全長60cm程度で、水だこのような3mにもなるたこと比べると小柄ですね。

夜行性の動物です。

第2位 甘えび(原価率38.4%)

再びえびがランクインです。

人気ランキングには入っていませんでしたが、ノーマルのえびより原価率は高いようです。

第1位 極上生うに(原価率47.8%)

圧倒的な原価率で堂々の1位です。

こちらは2021年12月現在の期間限定のネタです。

おまけ<原価率が低いネタランキング>

原価率が高いネタをご紹介しましたが、おまけとしてここからは原価率の低いネタをご紹介します。

つまり食べるほどお店側の利益が大きくなります。

第3位 真(原価率9.3%)

第2位 北海道ほたて(原価率7.1%)

第1位 自家製上〆さば(原価率5.2%)

1皿単価が高かったり、1貫の提供のネタがランクインしている傾向です。

自家製上〆さばは北海道限定のネタですが、自家製なのでその分のコストも考慮するとランク外になるかもしれません。

まとめ

魚べいの原価率が高いネタをご紹介しました。

第1位 極上生うに(原価率47.8%)

第2位 甘えび(原価率38.4%)

第3位 真だこ (原価率38.0%)

第4位 いくら(原価率33.9%)

第5位 あかにし貝(原価率32.0%)

第6位 つぶ貝(原価率31.4%)

第7位 特大うなぎ(原価率31.4%)

第8位 活け〆はまち(原価率31.4%)

第9位 煮あなご(原価率30.7%)

第10位 えび(原価率30.0%)

今回の調査で、原価率はおおよそ30%前後に設定していることがわかりました。

うには規格外でしたが。

食べたいものを食べるのも良いですが、原価率を考慮してお得気分を味わいながら食べるのも面白いかもしれませんよ!

他のチェーン店についても調査しているので、ぜひ見てみてください!

かっぱ寿司のコスパランキングを調査してみた!
全品半額キャンペーンを行った話題になったかっぱ寿司ですが、イベント時だけではなくいつもお得なネタを食べたいと思っている方も多いでしょう。この記事を読んでわかること・人気のネタランキング・コスパの良いネタランキング...

今回の調査はあくまでも個人的な調査であることをご了承ください。

魚べいでお得に食べたいならうにか甘えびですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました