かっぱ寿司、はま寿司、スシロー、くら寿司、回転寿司チェーンは多くありますが、全部同じ値段ならお得なネタを食べたいですよね。
僕はお寿司屋さんの中では、くら寿司が好きだよ!
そこで今回はくら寿司にフォーカスして、原価率が高いお寿司について調査しランキングします。
原価率が高い=お店の利益が小さい=ランキング上位ほど私たちが得をしている
他のチェーン店についても調査しているので、ぜひ見比べてみてください。
人気メニューランキング
原価率ランキングの前に、まずは人気メニューのランキングTOP10を調査します。
調査資料はテレビ番組「帰れま10」のランキングを抜粋します。
写真はくら寿司HPに掲載されているものを使用しています。
第10〜4位
第10位 かけうどん(¥120)
寿司がランクインしないという恐れていた事態が起こりました。
くら寿司はサイドメニューも充実していて、かけうどんは平日限定で食べられるメニューです。
第9位 シャリ野菜えび(¥100)
シャリの代わりに大根の酢漬けを使用した、糖質オフのヘルシーメニュです。
女性に人気のお寿司です。
第8位 特製茶碗蒸し(¥180)
家で作るのは面倒な茶碗蒸しを安く食べられると人気の商品です。
第7位 極み熟成中とろ1貫(¥200)
一皿一貫で出てくるこだわりの一皿です。
こだわっているだけあって美味しいです。
第6位 竹姫寿司いくら(¥100)
竹のカップの中にいくらを入れたお寿司で、見た目重視でSNS映えを狙っているようです。
第5位 塾成びんちょう赤身(¥100)
くら寿司メニューでもお得であることを推している商品で、肉厚なのが特徴です。
原価率でもランクイン候補でしょうか。
第4位 天然赤エビ1貫(¥100)
こちらも一皿一貫で出てくるこだわりの一皿です。
エビの旨味を味わえ、こだわりが伝わります。
第3〜1位
第3位 はまち(¥100)
脂が乗っていて臭みがないのが特徴です。
身も厚く食べ応えがあります。
第2位 とろサーモン(¥100)
サーモン系ばかり食べるファンもいるほど、評価の高いメニューです。
脂が乗っていてファンも納得の食べ応えです。
第1位 極み熟成まぐろ(¥100)
王道熟成まぐろが第1位です。
くら寿司のまぐろは、魚のプロが厳選した大型まぐろを使用しています。
一定期間寝かせて、旨味が最大限引き出された状態で提供されます。
原価率ランキング
それではここから原価率ランキンングを紹介します。
原価率は以下の条件にて調査しました。
<原価率算出条件>
・くら寿司ホームページに掲載されている「原材料・原産地情報」より、使用している魚および原産地を調査
・東京都中央卸売市場の月報を参照し、魚の原価を調査
・一貫あたりのネタの重量は10gとして、一皿あたりの原価率を集計
・シャリや人件費、調理コスト等は考慮しません
・厚切りメニューもあるので、そちらに関しては「重量係数」として乗じます
・原価率=単価(kgあたり)÷100×貫数×重量係数÷提供価格
※ちなみに
ここではネタの重量は10gとして計算していますが、くら寿司のネタの平均重量は8.7gです。
シャリは15g程度でネタと合わせて一貫あたり約23~24g、一皿で46gです。
一般的な成人は1食あたり450gの量を摂取すると言われています。
従って450g ÷ 46g = 9.7皿食べられる計算となり、客単価は約¥1,000と算出されています。
それではランキングいきましょう!!!
第10〜4位
第10位 大葉甲いか(原価率29.7%)
いかの中でも人気の甲いかは甘みや旨味が多い一品です。
いかにはタウリンが多く含まれていて、動脈硬化や胆石の予防にも効果があります。
第9位 つぶ貝(原価率31.4%)
なかなか一発目に食べることはないつぶ貝ですが、コリコリした食感が癖になるおいしさです。
第8位 真たこ(原価率31.8%)
いかとともに人気があり、歯応えがあるたこがランクイン。
たこには心臓が3つあります。
第7位 うな丼にぎり一貫(原価率33.0%)
どこに「丼」要素があるのかと思ったら、実はうな丼用のうなぎを使っているから。
第6位 やりいか(原価率34.8%)
甲いかに続いてやりいかがランクイン。
良質のタンパク質を含み、低カロリーなのでダイエット食品として評価が高いです。
第5位 極み熟成まぐろ(原価率35.1%)
人気の王者まぐろがランクイン。
まぐろはとれたては味が少なく、時間を置いて熟成させた方が美味しいです。
第4位 えんがわ(原価率37.0%)
えんがわは魚のヒレの付け根にある肉のことです。
油脂分やコラーゲンを多く含んでいます。
第3〜1位
原価率ランキングベスト3の発表です。
※あくまで私個人の調査結果であることをご容赦ください。
第3位 あなご(原価率37.3%)
身が柔らかく、フワッとしているのが特徴です。
うなぎと似ていますが、タンパク質はうなぎとほぼ同じ、脂質は約半分なのでダイエット中の栄養補給に最適です。
第2位 とろサーモン(原価率40%)
人気ランキングでも2位だったトロサーモンがランクイン。
サーモンの腹にあたる部分をとろサーモンとよび、とろの部分はサーモン全体の5%ほどしかなく貴重な部位です。
第1位 たっぷりうに手巻き一貫(原価率68.4%)
何度も計算を間違ったかと思うほど驚異の原価率です。
重量係数も少なめに見積もったのですが、それでも1位です!!
おまけ<原価率が低い寿司ランキング>
原価率の高い寿司をランキングにしましたが、おまけとして原価率が低い寿司もランキングします。
要は注文が入るほど、お店に利益が出るということです!
第3位 あじ一貫(原価率6.3%)
第2位 レモンぶり一貫(原価率5.7%)
第1位 ふぐ(原価率2.2%)
あじ、ぶりはなんとなく納得ですが、意外とふぐって安いです。
まとめ
くら寿司のメニューの中で原価率が高いものをご紹介しました。
第1位 たっぷりうに手巻き一貫(原価率68.4%)
第2位 とろサーモン(原価率40%)
第3位 あなご(原価率37.3%)
第4位 えんがわ(原価率37.0%)
第5位 極み熟成まぐろ(原価率35.1%)
第6位 やりいか(原価率34.8%)
第7位 うな丼にぎり一貫(原価率33.0%)
第8位 真たこ(原価率31.8%)
第9位 つぶ貝(原価率31.4%)
第10位 大葉甲いか(原価率29.7%)
「一貫」でランキングに入っているものは少ない結果となりました。
むしろ一貫のものは原価率が低い事がわかります。
他のチェーン店についても調査してみたので、ぜひ見比べてみてください。
※あくまで個人の調査結果なので、原価率は気にせず好きなものを食べましょう!!
私はまぐろユッケと鉄火巻きが好きです。
青森県で美味しい海鮮を食べるなら?
青森県は海に囲まれた県であり、海の幸に恵まれています。
中でもヒラメは、青森県が全国で漁獲量1位を誇る魚です。
そんなヒラメを食べられるお店が【みなと食堂】です。
八戸市の漁港近くにあり、とれたてのヒラメを丼にして食べられます。
休日には地元の方や観光客で行列になるほど人気で、予約でその日の席は全て埋まってしまいます。
タレが薄味なので、ヒラメの歯応えだけでなく旨味も十分に味わえてご飯が止まらなくなること間違いなしです。
住所 青森県八戸市大字湊町久保45-1
電話 0178-35-2295
営業時間 6:00〜14:30(日曜日は11:00〜14:00)
青森県の六戸市で、親子で経営されているお店です。
カウンターの目のまで寿司を握ってくれて、ランチメニューは格安で提供しています。
おすすめは『寿司セット(¥1,200)』です。
5種類のにぎり、巻物の他、お吸い物とそば(2段あります)もついてこのお値段です。
男性でも満足できる量でその上美味しいので文句なしです。
女性であれば『Aランチ(¥550)』がおすすめです。
天ぷら、小鉢、お刺身、漬物、お吸い物、ご飯がついてこのお値段です。
天ぷらも揚げたてなのでサクサク食感がたまりません。
住所 青森県上北郡六戸町犬落瀬32-4
電話 0176-55-4074
営業時間 11:30〜14:00、16:00〜23:00(日曜定休日)
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